
はじめに
大阪市都島区・京橋にある鍼灸院として、
パーキンソン病の方を診る中で感じることがあります。
それは、便秘に長く悩まれている方が非常に多いということです。
パーキンソン病というと、
・ふるえ
・動きにくさ
・こわばり
といった運動症状がよく知られています。
しかし実際には、便秘はとても重要な症状の一つであり、
場合によっては運動症状より前から続いていることもあります。
なぜ便秘が起こるのか
パーキンソン病では、脳のドパミン神経だけでなく、
・自律神経
・腸の動きを調整する神経
にも影響が及ぶと考えられています。
腸は自律神経の影響を強く受けるため、
神経の働きが乱れると腸の動きもゆっくりになります。
その結果、
・排便回数が減る
・強くいきまないと出ない
・残便感がある
といった状態になります。
便秘と体の緊張の関係
便秘が続くと、
・お腹が張る
・横隔膜の動きが制限される
・呼吸が浅くなる
呼吸が浅くなると、自律神経は緊張側に傾きやすくなります。
緊張が続くと、
・筋肉のこわばり
・動き出しの重さ
・ふるえの出やすさ
につながることがあります。
便秘は単なる排便の問題ではなく、
体全体の状態と関係していることがあるのです。
東洋医学の視点
大阪市都島区・京橋の当鍼灸院では、
便秘を「腸の問題」だけで捉えません。
東洋医学では、排泄が滞る状態は
体の「巡り」がうまく回っていない状態と考えます。
巡りが滞ると、気の流れも停滞しやすくなり、
体の緊張が抜けにくくなると捉えます。
その結果、
・筋肉の硬さ
・こわばり
・ふるえ
が起こりやすくなることがあると考えます。
そのため、便秘は全身状態を映す一つのサインと捉えています。
まとめ
パーキンソン病における便秘は、
単なる消化器症状ではなく、自律神経や体の緊張状態とも関係しています。
薬による治療が基本ですが、
腸の状態や体全体の巡りを整えることも大切です。
大阪市都島区・京橋で
パーキンソン病や自律神経症状にお悩みの方は、
体全体の状態から見直してみることも一つの方法です。
当鍼灸院では、東洋医学の視点から
神経と自律神経のバランスを整える施術を行っています。
お困りのことがあれば、いつでもご相談ください。


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