痙性斜頸(頸部ジストニア)について

難病の症状

発症のきっかけで多い事

殆どが原因不明で発症しているのですが、発症をした時期のお話を伺っていると、肉体と精神的に共にストレスを抱えていた方が多い様に感じます。

・ある方向を見ないようにしていた(人間関係、お客さんの行列など)
・仕事が激務の時期で徐々に首の凝りがキツクなっていった(寝不足なども続いていた)

この様なストレスがあった時期に発症し、特に仕事が忙しく体の疲労が溜まっていたという状況の方が多いです。

ストレスが体に及ぼす影響

ストレスとは負荷がかかる事を意味しますが、全ての負荷が体にとって害になるという事ではなく、適度な負荷は生命活動を行う上で必要になってきます。子供の成長をみると、動作や言葉などの成長の過程での出来ないといったストレスを乗り越え、出来る様になる事で様々な身体能力やコミュニケーション能力、知能が発達していきます。
大人でも仕事を覚える為とか、技術を磨くために一時的に負荷をかけて目標を達成しようとします。
このように、指標に向かって心体に負荷をかける事も一種のストレスだと考える事が出来ると思います。

こういったストレスがかかった時には、体はそれを克服する為に対抗しようと外向きに発散しようとします。その時の体の反応として戦闘モードになり緊張状態になります。
ストレスを発散させる為に風船の様に内側から圧をかけて外に追い出そうとしている様なイメージですね。

ストレスに対抗しようとする事で、一時的に体が緊張状態になりそれが解決し発散されると解除されますが、このストレスがうまく解決しなかったり、解決しないでもうまくかわせなかったりしてストレスが長引くと緊張状態を維持する事に体が疲れてしまいます。この時に直ぐに体を休める事が出来れば、回復できるのですが、ストレスが複雑化している現代では、完全に体を回復させる事が出来ずに体に不調を及ぼしてしまう事が多くなっていると感じます。

痙性斜頸とストレス

ストレスにより体が緊張状態になると筋肉にも力が入りやすくなります。しかも一定の運動や動きを続けていたり、同じ姿勢で一定部分に負荷をかけ続けていたりする事で局所の筋肉に負担がかかってしまいます。それに、痙性斜頸を発症する方は、体に疲労のサインが出てもやり続ける、頑張り続ける事が出来るという方が多いのでそういった事が発症の原因の一つになっているのではないかと考えます。

痙性斜頸の症状を改善させる為に

先ず筋肉の緊張状態を緩和させてあげる事が必要になってきます。固くなった筋肉をほぐしてあげるのと同時に、精神的な緊張状態も解除する事が大切です。
ストレスがかかったり、一定の条件に反応して症状が出るという事が多いので、できるだけそういった状況を避けて、体や筋肉の緊張状態が緩んでいる状況を多く体に経験する事で無意識に日常的になってしまっていた緊張状態を解除する事ができます。

痙性斜頸の鍼灸治療

鍼灸治療により筋肉の緊張を緩める事はもちろんですが、ストレスにより体の根本的な機能が崩れてしまっている事が多いのでそういった所をしっかりと建て直し体全体的な緊張状態を解除しやすくなる様に治療していきます。

個々によって発症時の状況や症状の程度は違ってきますので、一人一人にあわせた施術と治療計画を立てさせて頂きます。

ご質問等ありましたらいつでもお受けしておりますのでご連絡下さい。

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