自律神経の乱れを整える為の、普段から意識して頂きたい家庭で出来る養生法

養生法

前回は自律神経についてお話させて頂きました。
自律神経とは?自律神経の乱れの原因と鍼灸が自律神経の乱れに効く理由

今回は自律神経の乱れによる症状が出た時や症状や不調を発症させない為に、普段から気を付けて頂きたい事や養生法をお伝えしたいと思います。

養生の基本

食事 運動 睡眠 が基本になります

食事

体のエネルギーの元で、体をつくる為に必要不可欠なものです。
ただ、現代日本人は飽食の時代といわれる様に基本的に食べ過ぎです。

必要以上のエネルギーを体に蓄えている為に、消化されずに残ったものが体にとって余分なものになってしまい、結果体の循環を悪くしてしまいます。
また、必要以上にとった食べ物を消化する為に胃腸がずっと働き続ける事になり胃腸を疲れさせてしまいます。

運動

運動不足は体の巡りを悪くします。
運動する事で、手足を動かし隅々まで気血循環させる事になり、筋肉の疲労や凝りを無くします。
また、手足を動かす事で胃腸の動きも活発になり消化吸収が良くなります。

食べ過ぎで蓄え過ぎたエネルギーを消費する為にも適度な運動が大切です。

睡眠

現代日本人にもっとも足りていない要素かもしれないですね。
睡眠が体を回復させる事ができる唯一の時間です。
最近は特に夜型の方が多いと思いますが、やはり早寝早起が基本になります。

睡眠をとる事で体を充電する事が大切です。根本的な生命エネルギーの充電ですね。
このエネルギーが不足すると、疲れが取れない疲れやすいやる気が出ないという様に活動力の低下が起こってきます。

家庭で出来る養生法

出来そうな事から少しづつ意識してみて下さい。

・規則正しく食事をとる
出来るだけ決まった時間に毎日三食食べるのがいいです。体にリズムがつきやすくなります。

・間食を控える
間食は余分なエネルギーを蓄えてしまうのと、甘い物は食べ過ぎると胃腸の不調の要因になります。

・季節の旬の物を楽しむ
旬の食べ物は、その季節にあった体の働きを助けてくれる効果があります。

・適度な運動をする
適度に運動をして、体の巡りを良くして発散しましょう。

・お風呂につかる
運動がなかなか出来ない場合はお風呂にゆっくりとつかって発汗すると良いです。

・0時までには眠るようにする
早寝早起が基本になるので、最低でも0時までには布団にはいる様にしましょう。

・寝る前のスマホや読書を控える
寝る前に目を使い過ぎると、睡眠の質を下げる事になってしまいます。寝る前の1時間前からは画面を見たりするのをやめて寝る準備にはいると良いですね。

・朝日を浴びる(日光浴をする)
夜勤などがあり早寝早起が出来ない、また不眠があるという方は朝日を浴びて体をリセットして下さい。太陽の光を浴びる事で体内時計をリセットでき、太陽の光を浴びる事が夜の睡眠の質を良くする事につながります!


どんなご症状でも一度ご相談下さい!!

歩きにくいフラツキがある手足が動かしにくいしゃべりにくいなどの難病に関係する症状や、
酷い首肩こり 頭痛 腰痛 めまい 胃腸の不調 不眠 など
お困りの不調がありましたら、

どんなご症状でも一度ご相談下さい。


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