今すぐネット予約はコチラ
症状や治療に関するご相談 24時間受付中
LINE

痙性斜頸による首・肩の痛み

難病の症状


痙性斜頸の首肩の痛み

首の動きをコントロールしようとして常に力が入ってしまい、その結果、首や肩に強いこりや痛みが出てしまうことがあります。
この状態が続くと、症状そのものが悪化してしまう原因になることも少なくありません。

今回は、痙性斜頸による首・肩まわりのつらい症状を少しでも和らげるための考え方や対処法についてお話しします。


痙性斜頸の首・肩の痛みやこりを和らげる重要性

痙性斜頸では、首の筋肉が常に緊張した状態になりやすくなります。
不随意に首が動こうとする筋肉の緊張に加え、それとは逆の方向に首を戻そうとする力が働くため、首の周囲の筋肉が休む暇なく使われ続けてしまうのです。

この状態が慢性化すると、筋肉の緊張がさらに強まり、症状を悪化させる要因になります。
首の緊張をかばおうとして肩や背中にまで力が入り、次は肩や背中の痛みが出てくる、といった悪循環に陥ることもあります。

また、痙性斜頸を含むジストニアは、ストレスによって症状が強くなることが多い疾患です。
首や肩の強いこりや痛みが続くことで精神的な負担も増え、そのストレスがさらに症状を悪化させてしまうという悪循環が起こりやすくなります。

そのため、症状の悪化を防ぎ、改善へ向かうためには、
まず首・肩・背中などの筋肉の緊張をゆるめ、血流が良く巡る状態をつくることが大切です。
痛みやこりといった「つらさ」を一つずつ減らしていくことが、回復への第一歩になります。


痙性斜頸による首・肩のこりを和らげる方法

・首を背もたれや安定する場所に預ける

首を何かに預けていると症状が落ち着く、という方は少なくありません。
椅子の背もたれや壁など、首を支えられる場所に預けることで筋肉が休みやすくなります。
仕事や家事の合間など、こまめに取り入れてみてください。

・一度力を抜き、首の向く方向に従ってみる

首が動こうとするのを無理に抑えようとすると、かえって筋肉の緊張が強まってしまいます。
リラックス出来る環境の時に、一度力を抜き、首が向こうとする方向に逆らわずに任せてみることで、
抵抗していた筋肉が休み、緊張が和らぎやすくなります。

・深呼吸をして気持ちを落ち着かせる

東洋医学的にみると、痙性斜頸は「気」が頭部に上がりすぎている状態と考えられます。
症状への不安や緊張が加わることで、さらに気が上に集まりやすくなってしまいます。

ゆっくりと深呼吸を行い、気持ちを落ち着かせることで、
気を下へ巡らせ、全身の力が抜けやすくなります。
呼吸が深まると余分な緊張も抜け、体が少し軽く感じられることがあります。

痙性斜頸に対する鍼灸治療の必要性

痙性斜頸の症状は、首だけの問題として捉えられがちですが、
実際には首・肩の緊張、体全体の緊張状態、そしてその状態を作り出している体の土台が大きく関係しています。

そのため、首だけを何とかしようとするのではなく、
体全体を整えていく視点がとても重要になります。

・首・肩の過度な緊張をゆるめる

鍼灸治療では、痙性斜頸によって常に緊張し続けている首や肩周りの筋肉に直接アプローチします。
筋肉の緊張がゆるむことで血流が改善し、
痛みや強いこり感が軽減しやすくなります。

首の緊張が和らぐと、無意識に入っていた「抑え込もうとする力」も抜けやすくなり、
症状の悪循環を断ち切るきっかけになります。

・体全体のストレス状態(緊張状態)を緩和する

痙性斜頸は、精神的・身体的ストレスの影響を強く受けやすい症状です。
交感神経が優位になり、体が常に「緊張モード」になっている方も少なくありません。

鍼灸治療は、自律神経のバランスを整え、
体をリラックスしやすい状態へ導くことができます。
全身の緊張が緩むことで、首だけでなく呼吸や睡眠の質が改善する方も多く、
結果として症状の出方が穏やかになっていきます。

・緊張を生み出している「体の土台」を整える

首や肩の緊張は、姿勢の崩れや体の使い方のクセ、
内臓の疲れや全身の巡りの悪さなど、
体全体の土台の乱れから生じていることも少なくありません。

鍼灸では、首や肩だけでなく、
背中・腰・お腹・手足なども含めて体全体を診ていきます。
体の土台が整い、緊張しにくい環境がつくられることで、
症状が戻りにくく、安定しやすい体へと変わっていきます。

最後に

痙性斜頸による首・肩の痛みやこりは、慢性的な筋緊張やストレスが重なって起こることが多く、首だけをケアしても改善しにくい場合があります。
鍼灸治療では、首・肩の緊張を緩めるだけでなく、自律神経を整え、緊張を生み出している体の土台から改善を目指します。
大阪市都島区・京橋エリアで、痙性斜頸の症状にお困りの方は、鍼灸治療を通じて無理のない改善を目指してみてください。

ジストニアの症状

ジストニアの記事

ストレスや体の緊張が、痙性斜頸を悪化させてしまう理由

コメント

PAGE TOP