かわら版12月号

かわら版

寒暖差不調に気を付けましょう!という事で、立冬が過ぎ徐々に寒さが本格化し始めましたが、まだまだ昼と夜の温度差が大きく、日によっては小春日和の日もあります。そんな時期に体調を崩さないようにして、良い年末年始を過ごせる様なお体のケア方法について紹介しています。

寒暖差の不調にご注意

2023年も最後の月になりました。最近グッと寒くなってきていますが、昼間はまだ20℃近くまで気温が上がる小春日和の日もあるので、寒暖差が激しく体調を崩す方も多いかと思いまず。寒暖差アレルギーといって鼻炎の様な症状も流行っているようですね。今の時期はしっかりとお体のケアをして真冬に備えていきたいです。

冬の始め今頃の時期の体は、夏の余韻も無くなり、冬モードになっているので、動物たちが冬眠する様にエネルギーを蓄える方向にシフトしています。夏は活発に動いて発汗するのを良いとしていましたが、冬の時期はあまり動き過ぎず、体温をむやみに漏らす事なく穏やかに過ごす事が良いとされています。しかし最近の方は、今の時期は特に忙しく遅くまで働いたり、忘年会などが続き飲み過ぎたり、寝不足が続いたりと体を消耗する事が多くなっています。そこに季節外れの暖い日などの異常気象の影響が加わるので、余計に体調を維持する事が難しくなり、自律神経の乱れによる、ダルイ、眠いといった倦怠感・首肩こりや頭痛が酷くなったり、眠り難くなったり、鼻炎や咳が長引くといった症状が出てしまいます。なので、しっかりと季節の変化や気候の異変にも対応出来る様に、体の土台作りをしっかりとしておく事が大切になってきます。

体の土台作りの基本は、運動・食事・睡眠です。これらを毎日意識するだけでも良いので、飲み過ぎた次の日は少し運動して汗をかいてみたり、食べ過ぎたと思ったら次の日は野菜多めの食事をとったり、睡眠不足が続いたら次の週はしっかり寝るようにしたりと、3つのバランスをとっていくようにすると良いと思います。

今の時期からお体のケアをしっかりとして、不調を無くして健康に過ごし、元気に新年を迎えられる様にしていきましょう!

今の時期の運動・食事・睡眠の良いとり方

・運動
あまり息が上がる様な激しい運動は不向きなので、ストレッチや軽いウォーキングがおススメです。特例として食べ過ぎたり、飲み過ぎたりした後に余分な熱と水を消費する為にする運動は発汗する程度でも大丈夫です。

・食事
食事はどの季節も同じですが、旬の物を食べる様にすると良いです。大根や白菜、みかん、ゴボウ、ほうれん草など体の余分な熱を除き、潤いを与え、胃腸の調子を整えてくれるものが多いです。体を温めるには生姜が良いです。

・睡眠
冬は寒さを避ける為に、早めに布団に入って、朝は太陽が出てから少しゆっくり目に起きるのが良いとされています。蓄える季節なのでしっかり睡眠を取る事が大切です

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