かわら版12月号

かわら版

かわら版12月号です。
今回は、「冷え」の対策について。
これからドンドン寒くなってきます、体調を崩さない様に冷え対策してみてください!

「冷え」の季節がやって来ました!
立冬を過ぎてまだまだ暖かいなと思っていたら、段々と朝晩の冷え込みがきつくなり、すっかり冬らしくなってきました。カレンダーも12月に入り年末ムードになりました。これからお仕事や行事が忙しくなったり、忘年会などで飲み食いが増えたりする方が多いと思いますが、年内体をしっかりとケアして新たな年を迎えたいですね。

これからの時期どんどん寒さが厳しくなってきます。普段から神経痛や肩こり、腰痛などがある方にはツライ季節かもしれないです。元々痛みや凝りは気の巡りや血流が悪くなる事によって起こっているのですが、冬は体が活動を抑えてエネルギーを蓄える季節なので、体の気血の巡りがゆるやかになります。そこに外気の冷えも影響してきて、元々不調のある方は、余計に滞りが生じ易くなり症状がきつくなってしまいます。

よくヘルニアなどの神経痛や首肩凝りが冬場はしんどいというのは、こういった冷えと季節の体の変化によって起こってくる事があります。
元々の体質や凝りを改善する事はもちろんですが、体を冷やし過ぎない様に普段のケアをしていく事も大切になってきます。
また室内と外との寒暖差や寒くなって外出する機会が減り運動不足になる事によって自律神経の乱れを起こしやすくなってきますので、少し不調がある方や毎年この時期に調子が悪くなるという方は、早めに体の調整と毎日の体のケアをして、元気に冬を過ごせる様にして下さいね。

体を温める養生法

・お風呂にゆっくりつかる
湯船にお湯を溜めてゆっくり体を温めて下さい、5分程でも毎日つかると良いです。
・適度な運動やストレッチ
冷えは体の巡りを悪くします、指先まで全身に気血を巡らす為に大きく体を動かす様な運動をして下さい。
・養生の基本はしっかりと(睡眠・食事・運動)
しっかりと睡眠をとって、規則正しい食生活と運動をできるだけ乱さない様にして下さい。乱れた次の日はちょっといつもより意識するといった感じに出来るだけで大丈夫です。
・足元を温める
冬の暖房などでなり易い、足元が冷えて頭はのぼせる、という状態は体にとって良くないので、足湯やぽかぽか靴下などをはいて上から下に循環を良くして下さい。
・体を温める食材を食べる
ネギや生姜などの体を温める食材やスープなどの暖かい料理を食べて下さい
・お灸をする
自宅でお灸をするのもおススメです(すえる場所はご気軽にお尋ねください)

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