季節の変化と自律神経

今日の一言

辻褄を合わせるかのようにここ数日で寒くなってきていますね。
二週間前位は半袖に薄手の羽織物で十分だったのですが、
最近はそろそろズボン下を履こうかなと思いはじめる位です。

こういった極端な季節の変化は体に大きな影響を与えます。
そもそも体も季節の移り変りに合わせる様に変化しています。

夏は体を発散モードに、冬は春に向けての蓄えをするモードに、
といった様に夏と冬では真逆の変化をします。
春と秋はモードの切り替わる初めの時期で、真逆のベクトルに方向転換させる季節です。
なので春と秋といった季節の変わり目に不調が出る事が多いのです。

そしてその季節の変化に合わせて体を動かしているのが自律神経です。
自律神経は外界の刺激に対して、常に一定の状態に体を保つ為に働いています。(恒常性)
暑いと汗をかいて熱を逃がしたり、寒いと血管を収縮させて体温が逃げないように保ったり
しています。

なので、外界の変化大きいと自律神経の働きも忙しくなってしまいます。
これが長く続いたり、そもそも体力が落ちていたりすると自律神経がへばってしまい、
外界の変化に体が適応できなくなり、様々な不調を招いてしまいます。

最近の異常な気候を変える事は出来ませんが、
異常な季節の変化に適応できる体に準備する事はできるので、
しっかりと養生して、対応出来ないところは鍼灸をして乗り越えていきましょう!!

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