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パーキンソン病の手や足のふるえ|止めるツボと悪化しやすい原因・対処法

難病の症状

パーキンソン病の症状の一つである「手や足のふるえ」。

自分では止めようとしても止められず、不安になる方も多いと思います。

この記事では、

・ふるえの原因
・悪化しやすいタイミング
・落ち着かせるツボと対処法

をわかりやすくお伝えします。


手のふるえを止めるツボ「中脘(ちゅうかん)」

ふるえが強いときに使うツボが
**中脘(ちゅうかん)**です。

ツボの場所

お腹にあるツボで、「みぞおち」と「おへそ」のちょうど真ん中。

押し方のポイント

・強く押しすぎない
・深呼吸しながら
・30秒〜1分ほどやさしく

軽く手を当てて目を閉じ、深呼吸をしてみてください。
強く押す必要はありません。

治療で鍼をすると、
それだけでふるえが落ち着く方もおられます。

他にも震えに使われるツボ

手の震えや本態性振戦では、体の緊張や自律神経のバランスが関係している場合があります。
そのため中脘だけでなく、体全体のバランスを整えるツボを使うこともあります。

例えば次のようなツボが使われることがあります。


内関(ないかん)
手首の内側、手首のしわから指3本分ほどひじ側に上がったところにあるツボです。
自律神経のバランスを整える働きがあるとされ、緊張や不安が強いときに用いられることがあります。


郄門(げきもん)
手首の内側、内関の少し上にあるツボです。
胸の緊張や不安感が強いときなどに使われることがあり、体の緊張をゆるめる目的で用いられることがあります。


合谷(ごうこく)
手の甲、親指と人差し指の骨の間にあるツボです。
体全体の緊張をゆるめる代表的なツボで、手や腕の症状にもよく使われます。


太衝(たいしょう)
足の甲、親指と人差し指の骨の間を少し上がったところにあるツボです。
体の緊張やストレスが強いときに使われることが多く、全身のバランスを整える目的で用いられます。


※セルフケアとして行う場合は、強く押しすぎず心地よい程度に刺激してください。


パーキンソン病のふるえの原因

西洋医学では、
運動機能を司る中脳での神経伝達の異常が原因とされています。

東洋医学では、
体内の「水毒(余分な水)」と「熱」の停滞が関係すると考えます。

パーキンソン病では便秘が多く、
老廃物や余分な水が体内に残りやすい状態になります。

それらが筋肉の流れを妨げ、
ふるえにつながると捉えます。


ふるえが悪化しやすい因子

特に多いのが、精神的な緊張やストレスです。

・人前で話すとき
・イライラしたとき
・初めての場面

緊張すると体が縮こまり、筋肉内の流れがさらに悪くなります。

その結果、ふるえが強くなります。


手足の震えは、緊張や疲れなど一時的なものもあれば、
本態性振戦やパーキンソン病などが関係している場合もあります。

手の震えの原因については、こちらの記事で詳しく解説しています。

手が震える原因|本態性振戦・パーキンソン病との違い

自宅でできる対処法

✔ 深呼吸で力を抜く
✔ 手や足を軽くブラブラ動かす
✔ ストレッチで筋肉をゆるめる

ポイントは「力を抜く感覚」を日頃から覚えておくことです。


本態性振戦にもツボは使える?

本態性振戦でも、緊張で悪化するタイプには
同様のアプローチが有効なことがあります。

ただし、すべてのふるえに当てはまるわけではありません。


根本的に整えるという考え方

一時的に落ち着いても、
便秘や体の巡りの乱れがあると再発しやすくなります。

鍼灸治療では体全体の状態を整え、
ふるえが出にくい環境を作ることを目指します。

ご相談だけでも受け付けています。



パーキンソン病の改善例

左ふくらはぎが痛い(パーキンソン病)
パーキンソン病によるふるえの改善
パーキンソン病のウェアリング・オフ症状

その他パーキンソン病の症状

パーキンソン病の記事

緊張すると手が震える|原因と対処法
手が震える原因|本態性振戦・パーキンソン病との違い
パーキンソン病と便秘の深い関係

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