かわら版3月号

かわら版

今回は春の寒暖差や環境の変化で、自律神経の乱れなど不調の出易い時期の対処法についてです。

【変化の多い春】の不調にご注意!
昼間もぽかぽかと暖かい日が多くなり春らしくなってきましたね。夜との寒暖差が激しくなってきているので体調を崩さない様に要注意です。

3月に入り卒業のシーズンですね。社会人の方も環境に変化が起こる時期だと思います。自然界や体も同じで、春は新陳代謝が四季の中で最も起こる季節です。そして気温差など環境や体の変化の振り幅が大きくなる時期でもあります。その振り幅に順応出来ないとストレスを抱えてしまい不調の原因になってしまいます。

こういう時期に起こり易い不調がいわゆる自律神経の乱れによる症状です。体がだるい、やる気がでない、疲れやすい、眠れないといった何気ない不調から始まるのですが、忙しい日々の中で我慢してほったらかしにしてしまう方が多いと思います。この時期のこういった不調の原因のほとんどが【十分な休息が取れていない】という事が多いので、何気ない不調が出てきたら、我慢せずに体が疲れているんだなと自覚して、まずしっかりと体を休まして上げる事が大切です。また変化の多い季節ですので、気持ちが焦り易くなる時期でもあります。気持ちが焦り過ぎて変にストレスを抱えると必要以上に気を消耗してしまい不調につながってしまいますので、少し余裕をもってゆったりとした気持ちで過ごす事も大切です。

東洋医学の春の過ごし方に、春はきつく制限したり、怒ったりする事はダメだといわれています。生命エネルギーがグーンと伸びる季節なので、それを上から抑えつける様な事をしたらダメなんですね。なにかと忙しい時期ですが、出来るだけゆったりとして、新しい事にワクワクする様な小学一年生の様な気持ちで過ごせると良いですね。

春の季節の不調がでた時の対策
・しっかりと睡眠をとる
まずはしっかりと睡眠を取る事が大切です。寝不足が続いて不調が出る事が多いので早寝早起をこころがけてみて下さい。不眠が不調として出てる場合は鍼灸治療がおススメです。
・頑張りすぎない
不調が出ている状態でキャパを超えて仕事をしたり、頑張りすぎたりするといつまでも空回りして良くならないので、いったんセーブするという事も大切です。
・ストレスを発散する
春は発散の季節でもあります。運動して汗をかいたり、カラオケで大声を出したりして溜まっているストレスを発散する事で気持ちが落ち着き体が軽くなります。
・困った時は鍼灸治療
何をしても不調が良くならない、養生法をする暇もない、めんどうで続かないという方は是非鍼灸治療をお試し下さい。不調改善のお手伝いが出来ます。

 

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